本ホームページに記載されている内容は不正確であったり、間違っている場合があります。
本ホームページにより生じたトラブル、損害等については補償いたしませんのでご了承ください。

2001/05/18


シグマリオンでC@rdH"64 petit

C@rdH"64 petit!で通信中

 DDIポケットユーザー待望のCFカード型データ通信カード「C@rdH"64 petitCFE01)」が511日に発売されました。私の場合、HからP-inComp@ctへの乗り換え組みなのですが、シグマリオンでC@rdH"64 petitでの使えるのかどうかは興味がありました。(C@rdH"64 petitの動作確認機種にシグマリオンって入っているんですね)。C@rdH"64 petitを試用する機会がありましたのでご紹介します。


1.C@rdH"64 petit概要

 DDIポケット版のCFカード型データ通信カードについては、今年の3月頃にはネット上で発売の噂が流れていたので、ようやく出たかという印象です。PCエキスポだかで松下がモックモデルを参考出品していたので発売されるならPanasonic製かなと勝手に想像していたのですが、蓋を開けてみると日通工製でした。これは意外でした。


外観比較

 C@rdH"64 petit は縦幅、横幅ともP-inComp@ctより小さく、また重量も軽いため世界最小・最軽量をうたっています。しかし、二つを並べると見た目にはほぼ同じ大きさです。ボディカラーはP-inComp@ctが白基調であるのに対して、C@rdH"64 petitは外側に出る部分は水色となっています。

 外観の一番の相違点は、アンテナの形状です。P-inComp@ct
が外部アンテナのに対して、C@rdH"64 petitでは内臓平面アンテナを採用し、アンテナ部を本体と一体化させています。個人的にはC@rdH"64 petitのタイプの方が好きですが、「アンテナを立てた方が通信しているって感じがして良い」という声もありますので、この辺は好みですかね。もっとも、外部アンテナの有無によって通信の安定性が変わるようでは困りますが、、、

二つを並べてみた

スペック的にはP-inComp@ctの方が縦幅で0.4mm長いが、
見た目では大きさの違いはほとんどわからない。

ー相違点ー
 ・アンテナの形状
 ・表面金属部分の面積


横から見たところ@
右がC@rdH"64 petit、左がP-inComp@ct

CF部分の厚さは同じ。
P-inComp@ctの方がアンテナの接合部分が若干大きい。

横から見たところA(横幅)
左がC@rdH"64 petit、右がP-inComp@ct

スペック表では横幅は同じはずだが、、、、、
あれっ?C@rdH"64 petit (左)の方が心持ち横幅が長い。
(写真が分かりづらくてすみません。)


シグマリオンで使った時は、その差は感じられませんでしたが、ザウルスC1での使用時に気がつきました。

■スペック比較

品名

C@rdH"64 petit(カードエッジ64プチ)

P-in Comp@ct

型名

CFE−01

形状

CFTypeU準拠

CFTypeU準拠

寸法

51.0×約42.8×約5.0(mm)

51.4×約42.8×6.0(mm)

重量

約16g

17g

アンテナ

内蔵タイプ

外付タイプ

電源電圧

3.3V

3.3V

制御コマンド

ヘイズATコマンド準拠

ヘイズATコマンド準拠

通信方式

64kPIAFS(ベストエフォート方式)

64kPIAFS(ギャランティ方式)


■レジストリ変更なしで利用可能

 シグマリオンはNTTドコモ製品のため、PHSではH”は「利用不可」がこれまでの建前でした(実際は、レジストリ変更で利用可能ですけど)。しかし、このC@rdH"64 petitに関してはレジストリなどをいじらずとも、購入した状態でそのまま利用が可能です。おおーこれはありがたい、と思うユーザーの方も多いのではないでしょうか。

 C@rdH"64 petitを利用する場合は、予めカードをCFスロットに装着した上で、シグマリオンを起動し、通信設定を行います。この状態で通信手段をタップすると「Nitsuko-CF_PHS_Module」が選択できます。これはTDKのCF型アナログモデルなどで通信設定を行う場合と同じですね。あとは、通常の通信設定を行うだけです。電話番号の末尾の「##4」は記入しなくても良いみたいです。(未記入だと自動的に64kとなるみたいです。)

C@rdH"64 petitCFスロットに挿した状態で、通信設定画面にすると、自動的にカードが認識される。
レジストリ変更の必要もなく、これは便利!


(注)シグマリオンの画像のキャプチャには、「CaptCE Ver.0.08」を使用しています。(以下同じ)作者の伊藤さんには大感謝です。

■PIAFSモードしかないのが残念

 C@rdH"64 petitPIAFSモードしか対応していませんので、無線モデムモードでの通信ができません。一般の人にはあまり関係ない話かも知れませんが、私にとっては由々しき問題です。何が問題かというとPATでの通信ができないのです。今や土日の相棒シグマリオン。ケーブルレスでの通信ができるという理由でP-inComp@ctにした私にとって、PATで利用できないカードプチちゃんは残念ながらさようならです。(ちゃんと調べてわけではありません。もしかしたら私が知らないだけで、本当は使えるのかも、、、)




2.C@rdH"64 petit使用感
■シグマリオンとの一体感はP-inComp@ctの勝ち!

 まず、「装着」したところ、シグマリオンとの一体感という点ではP-inComp@ct
の方が優れているように思います。シルバーボディのシグマリオンにはC@rdH"64 petitの「水色」よりP-inComp@ctの「白色」の方がお似合いです。さすがにこの辺りはドコモ製品同士、デザイン的な組み合わせも検討されているのでしょう。

 また、P-inComp@ctは金属面がちょうどCFカードの大きさと同じため、装着した場合、樹脂部分のみが外側にでますのでカッチリはまっているという感じがしますが、C@rdH"64 petitは金属面が若干広く、装着した場合この部分が外側に露出します。この部分がアンテナの役割をするなどの効果があるのかもしれませんがどうもしっくりきません。アンテナの有無と併せて、この辺は好みの問題でしょうけど、デザイン的にはP-inComp@ctに軍配が上げときます。


P-inComp@ctを装着!

さすがに、ドコモ製品同士、配色や装着した一体感は抜群です。

シグマリオン純正品といった感さえあります。
開発の際にもトータルデザインなどの検討が相当行われているんでしょうね。



C@rdH"64 petitを装着!

金属部分が若干外に露出する。アンテナ効果があるのかもしれないが、一体感という点ではやや劣る。
「水色」のボディもシグマリオンとは不釣り合い?



C@rdH"64 petitはネゴシエーションが短い!?

 接続ボタンを押してから実際に接続されるまでの時間は、C@rdH"64 petitの方が速いです。数秒程度の差ですが、しっかりと時間差が感じられます。なんだたいしたことないジャンと思われるかもしれませんが、この数秒ってのがモバイル環境ではけっこう大きいんですよね。すくなくともイライラ度は緩和されます。ただ、なんで接続が速いのかは良く分かりません、、、
■LED表示で通信状態の確認ができるので便利

 C@rdH"64 petitでは、本体に緑・赤・オレンジの3つのLEDを搭載しており、接続状況が外部から確認できます。P-inComp@ctでは接続状態を確認するためには、ユーティリティソフトなどを起動させる必要がありますのでC@rdH"64 petitのほうが便利です。ただ、今回接続していた間はずっと緑色でしたので、LEDの色と通信状態の比較などはできませんでした。
■ノイズがうるさい!れも個体差?

 C@rdH"64 petitで接続したところ、スピーカー部分から「ジー」というノイズが出ました。このノイズがかなりうるさく感じます。確かP-inComp@ctの接続でも同様の症状を訴えていた方がおりましたが、どうやら本体ボディと共振しているようです。

不思議なことに私のシグマリオンではP-inComp@ct
との接続ではノイズは発生しません。手元にP-inComp@ctC@rdH"64 petit両方ありますので、試しに取り替えながら接続してみたのですが、C@rdH"64 petitでの接続の場合にのみノイズが発生するようです。これも個体差なんでしょうか?とすれば私のシグマリオンは、C@rdH"64 petitとの相性が悪いようです。ちなみに、今回C@rdH"64 petitをお貸しくださった方は、同時にシグマリオンを購入されましたので、その方の「処女マリオン」を使って通信したみたところ、同じようにノイズが出ました。
■移動時の通信、付属ソフトは試せませんでした。

 「つながり易く切れにくい」が売りのベストエフォートですが、今回は、オフィス内で静止した状態での通信しか試せませんでした。(普段も電車での移動中のデータ通信はメールの発信ぐらいしか行いませんが、、、)。従って、P-inComp@ctとの差は体感できませんでしたが、C@rdH"64 petitでの通信中に切断されるということはありませんでした。ただ、通常のH”端末とケーブルで接続して通信した場合と比べると、P-inComp@ctと同じように通信状態は若干不安定なようです。この辺りはもう少しいろいろな場所で使い込んでみないとなんとも言えません。またお借りして試してみたいと思います。

−感想−

  P-inComp@ctとの接続に不満を持たれていたユーザーには朗報でしょう。P-inComp@ctとの差は体感できませんでしたと書きましたが、接続中のLED表示がずっと緑色だったことから考えると、P-inComp@ctよりも通信状態は良いと考えられます。

 私は
C@rdH"64 petitの発売が待てなくてP-inComp@ctに乗り換えちゃった口ですが、私の利用方法では今のところドコモさんの料金プランの方がお得なため、当面P-inComp@ctのままで行こうと思います。PATの通信ができるということでしたら、6月下旬に発売予定の2LINKDATA対応版を待ってみようかと思います。基本料が安いですしね。

 これまではH”での接続は裏技でしたが、C@rdH"64 petitの登場でシグマリオンの位置付けがまた変わってくるでしょう。いずれにしてもCFカード型端末の選択肢が広がることはありがたいことです。


【終わり】




トップへ戻る


当HPは個人運営による非営利目的のサイトであり、いかなる団体にも属しておりません。
著作権上の問題があると判断された方はご連絡ください。速やかに対処いたします。
当HPに掲載されている内容に関するトラブル、損害については 一切責任を負えませんのでご了承下さい。
当HPの無断転載&使用を禁じます


意見・ご感想はこちらまでお願いします。
seagale@anet.ne.jp


[PR]女性が輝く公文の先生募集中!:全国で教室開設説明会開催